この記事は人気漫画「頭文字D」の主人公である藤原拓海について紹介します。
アニメ化、パチンコ、スロットにもなっている人気作品です。
漫画「頭文字D」は全48巻刊行されており、完結しています。
完結後に藤原拓海死亡説もでています。
確かに走り屋なんだからその後は事故で死亡があるのも無理はありませんが、そちらについても解説と考察をしていきます。
【頭文字D】藤原拓海について紹介
「藤原拓海」基本情報
本作の主人公。
群馬県渋川市出身
搭乗車種は【AE86】
実家は伊香保温泉近くにある豆腐屋の【藤原とうふ点】
中学校の頃から無免許運転で豆腐の配達を父親に命じられて秋名山を走り続けているため運転経験が同年代の人より長い。父親もなかなかタフな方ですね。
豆腐の配達中に「早く帰りたい」という理由から山下りを攻めていた為運転技術も高い。年中配達で走り込みをしていたため天候のコンディションをものともしない。
そのため本人も走ることは顔を洗うのと同じ日常と思っている。
普段は無気力、無関心で何を考えているかわからない一面を持つが自分の考えをしっかりもっており信念を曲げない頑固な一面をもっている。負けず嫌いで本気で怒らせるととても怖い。
基本的には自分の悪口を言われても動じないが、友達の事を悪く言うやつがいると容赦しない、友達思いのところがある。恋愛に非常に疎く、本人自体も女性に全く興味を示すことがなかったが、女性からの人気はすさまじく、他の男性からしてらうらやましい限りだ。
「藤原拓海」搭乗車種【AE86】
正式名称【トヨタ スプリンタートレノ】(AE86型)
生産年1983年~1987年
販売価格は108万~156万
伝説のクルマ
AE86の魅力は「後輪駆動者」「車両重量が軽い」「アフターパーツの充実」
頭文字Dの連載から人気が爆発し、中古市場価値も高騰を続けている。
全体的に直線基調で構成されていて清楚な印象を受けるデザインとなっている。
【頭文字D】はAE86より優れた性能を持つ車と対戦して不利を覆し勝利するのがメインの物語となっている。
「藤原拓海」対戦成績
藤原拓海は敗北したのは2回だけになります。
1人は父親でもう1人は須藤京一になります。
京一との対戦については対戦時拓海は心を乱しておりいきなり赤城を走るという無理難題なことをしたため、負けに入るか微妙なところはありますが、拓海は
「秋名で対戦しても勝てなかった」と言っています。
それがなぜかまではわかりませんが、それだけ京一のドライビングテクニックがあったということでしょう。
その後いろは坂にて京一にリベンジした際は勝利している。
勝利はしているが「公平にみたら引き分けだろうな」と述べている。
ライバルと認めている証拠ですね。
「藤原拓海」ドライブテクニック
1.溝落とし
コーナリング時にタイヤを排水溝に引っかけて抵抗することで
すさまじいスピードで曲がることができるテクニック
藤原拓海のお家芸ともいえるテクニックである。
2.溝またぎ
早めに車の向きを変えて加速体勢に入り、荷重をフロント→リアに一気に移動させ側溝をショートカットするテクニック。
3.ブラインドアタック
相手の車を追う際にライトを消すことでかく乱するテクニック
4.多角形ブレーキング
旋回速度と制動距離をうまく両立させるテクニックでブレーキ→操舵→ブレーキ→操舵と繰り返すことでコーナリングを速くする。
5.変形溝落とし
タイヤを引っかけるのが溝ではなく縁石になった溝落としの進化版いろいろな負荷が溝落とし以上にかかる高度なテクニック
【頭文字D】藤原拓海のその後
【頭文字D】は原作漫画48巻で完結しています。
最終巻にてプロチームからオファーがきていると語られていますが、詳細については語られていません。
最後は豆腐を配達しているところで漫画は終了となっている。
しかし作者のしげの秀一の自作【MFゴースト】では藤原拓海についてのその後が語られている。
藤原拓海は20歳でイギリスに渡り、ラリーでタイトルを何度も獲得する。
イギリスでは【フライングジャン】(空飛ぶ日本人)の異名をとるまでの有名なラリードライバーになっている。
その後はトヨタ自動車とプロドライバー契約を結び、WRC(世界ラリー選手権)の参戦準備ができたが、マシンテスト中にドライブシャフトが破損
コントロール不能になったマシンごと谷底に転落し大怪我を負ってしまう。
そして完全に完治することはなく、後遺症が残ってしまい、プロドライバーの道は絶たれる。
その後はドライバー講師に転身し、【MFゴースト】の主人公である「カナタ・リヴィントン」を育て上げた。
【頭文字D】藤原拓海は死亡する?
冒頭でもあげていましたが、藤原拓海は事故にあって死亡する説がちまたでは浮上していましたが、結論からいって【死亡しません!】
【MFゴースト】で転落事故により大怪我を負っていますが、その後は後遺症により、ドライバーの道を絶たれています。
死亡するんだったらそこの大事故で死亡しますよね??
ドライバーの道を絶たれて現在はドライバー講師に転身しています。
さすがにここから死亡はありえないと思います。
ですので【MFゴースト】で登場するのではないでしょうか?
まだ登場してはいませんが、主人公の「カナタ・リヴィントン」の師匠ですから、必ず登場する日が来ると思います。
なかなか登場はしませんが、それは作者も特別と思ってのことでしょう。
俗にいう【神回】で登場することでしょう。
…まあ藤原拓海登場=神回ですが。
【頭文字D】藤原拓海についてまとめ
今回は藤原拓海について紹介させていただきました。
しがない豆腐屋の息子だった藤原拓海が走り屋になりプロのラリードライバーになる物語。人生何が起こるかわかりませんね!
皆さんは真似して子供に【無免許運転】はさせないで下さいね!
【頭文字D】→【MFゴースト】と続いているドライビング漫画これからも続いてほしいものです。
藤原拓海の死亡説はほぼないといってもいいです。
【MFゴースト】で藤原拓海が再登場する日が待ち遠しいです。
それではご愛読ありがとうございました。